このHPは、自家用軽飛行機「ハスキー」でアラスカを飛んだ飛行家の記録サイトです

glacier_lake.jpg

「アラスカ極北飛行」読後感想レビュー集

読者様からの感想文です

読者の感想

-----------------------------------------------------------------

一気に読み終えました。
なんともいえないスーっとした気持ちです。

夏から冬にかけてのアラスカの写真、どれも吸い込まれるような、
キーンと冴え渡るような美しさです。
見開きA4の小さな窓のような画面でさえ、こんなに美しいのに
これが360度、自分の周り全部に広がった中に立ったなら
どんな気持ちになるのか・・・ ちょっと想像できません。
写真にも、はっとするような素敵なアングルや瞬間をとらえたものが多くて、
そういう小さな一瞬の美しさを敏感に感じられることと、
たくさんのことを考えたり感じたり文章に表現することは
同じ方向の才能なんだな、と思ったりしました。

北海道 K.Mさん

-----------------------------------------------------------------------------

本当にやりたい事をする為には、
無駄な事を捨て去ること。

背筋がぞくぞくするアラスカの風景写真があり、
静謐な文章が魅力的です。

スティーブ・ジョブズの人生観に到達しているな・・・と思いました。

岩手県 H.Sさん

-----------------------------------------------------------------------------

‘夢を実現させる’・・・

言葉としては、綺麗で心躍らせるものを感じさせる表現なのですが、
実際にはその影で、人にはわからない苦労や犠牲を払わなければ手にすることができないものです。
特に他にやった人がいないような夢ならば、なおさらでしょう。

本書は、湯口さんのそんな夢の具現化を綴った、プロローグ...


これからの不安や希望を内在しながらも、
過去のしがらみとの決別と同時に恩返しの想いも込められているのでしょう。
また、夢の実現に関わった人たちへの感謝の気持ちも込められているのでしょう。

・・・・・・・・ん~、

かつては 似たような夢を追い続けた者としては、昔の自分を見ているようで、
感想としては、余計なところまで踏み込んでしまってるように思います。^^;

本書を読み進めるうちに、
むかし 封印したはずの感情が沸々と湧き上がってくるのを
抑えきれない自分が今此処に存在しかけようとしています。^^;;;

辿ってきた過去の人生は湯口さんとは違いますが、
知識として刻まれた記憶だけではなく、
「自分のなかの根源的なもの」に刻まれた似たような経験や想いもあるからなのでしょうか・・・

これからも湯口さんを通して、‘アラスカを感じて生きたい’と思いました。
もちろん、私自身も自らの内なる心の風景の中に新たな夢や希望を詰め込みながら...



さらなる夢への扉を開くには、これまで以上に困難が待っているでしょうが、
どうぞ 諦めることなく自分の感じたことを信じて、心が求めるものを享受して、
何よりも湯口さん自身が楽しいと思える道を進んでください。

さらに応援させていただきます。^^v

石川県 K.Yさん

-----------------------------------------------------------------------------

到着した「アラスカ極北飛行」は写真もきれいで文章も面白くて、一気に読んでしまいました。

 湯口さんが、夢を叶えるため努力された所を読んで、私自身も今まで努力して生きて来たつもりでしたが、
湯口さんの10分の1も努力してないのではないか?と思いました。
私は今までの人生で、沢山嫌な事がありました。
無理矢理自分を納得させて忘れようとしたりしてきましたが、
本当は忘れられず、いつもわだかまりがありました。

 でも、「アラスカ極北飛行」の美しい自然と湯口さんの文章は、
私のそんなわだかまりを消し去ってくれそうです。
アラスカの写真を拝見していると、アラスカの風を感じられる気がします(行った事はないですが)。

東京都 S.Hさん

-----------------------------------------------------------------------------

すばらしい出来栄え。
早速ですが続編、期待しております。

本はブログとはまた違いますね。
デジタルの世界はなんだかんだいって渇いてます。
(ホームページは素晴らしいですよ!)
写真は綺麗だし話が面白いです。まさかゴーストライターがいるとかないっすよね?
いつの間にかプロですね!開高健みたいになって欲しいです。
本読ませてもらって、久しぶりに冒険心に火が着きそうでしたよ。
サインつきの本 どうもありがとうございました!

青森県 M.Cさん

-----------------------------------------------------------------------------

メッセージがとても嬉しかったです。
サインもありがとうございます。

装丁も写真も文章も、ひとつに溶け合って…素敵です。
読んでいて、アラスカの森の香りを思い出しました。
そして、なぜかウイスキーを飲みたい気分になりました。

これからも夢の続きを、もっともっと見せて下さい。

きっと眠れない夜や、ゆっくり贅沢な時間を味わいたい夜に。
何度もこの本を開く私がいることでしょう。
ありがとうございました。

京都府 K.Kさん

-----------------------------------------------------------------------------

「すきなこと」

今朝読んでいた本で心に響いたフレーズ。

これからの人生「好きなことをやってゆく」と誓った。
これは例えば、どんなに給料が良くても僕が旅客機のパイロットになっては
いけないということだったし、どんなに儲かりそうな株式などに
手をだしてはいけないということだった。
湯口公『アラスカ極北飛行』より

昨日、新幹線のなかで読み終えました。
この本は絶対にいい、読むべき本だと思いました。
詳細は控えますが、ブッシュプレーンを購入するのに悩んだ際の、
ルームメイトからのアドバイスがすごく印象的です。

「自由とは恐れないこと!」
ピーターのリスクについてのアドバイスは、
私自身も勇気と希望がみなぎってきました。

続編も期待しております。

三重県 M.Oさん

-----------------------------------------------------------------------------

まだ全部は拝読していないのですが、何度もページを繰っています。
 そして、鮮やかで広がりの感じられる数々の写真に目を奪われました。
 (webで拝見した写真も多かったですが、印象がより素晴らしかったです)

フレームの外に繋がる空間を想像して、
文章と絡めて、
その世界に想いを馳せて
漂って…。

キッパリとした決意の清々しさとそれに裏付けられた行動と、
あのアラスカの清涼な空気を封じ込めた写真によって
紡ぎ出された一つの蒼い宇宙ですね。

そこに、自らが白い翼を伸ばして軽やかに翔んでいる気分になりました。
 何とも気持ちの良い爽快感に包まれます。

素晴らしい作品をありがとうございました。

神奈川県 M.Fさん

-----------------------------------------------------------------------------

素敵な本でした

79,80ページの写真は、晴れた春の日にかみさまが
自分だけの楽しみのために描いた油絵のようです・・・。

161,162ページの世界本当に美しいです。
生き物を寄せ付けないのに引き寄せられてしまいまいます。
じっと見つめていると、一つの塊が山のように大きいのか
イチゴのように小さいのかもよくわからなくて奇妙な感じもします。
231ページの写真も時間が止まっている世界の果てという感じです。
もし私があそこに行ったら自分だけが
この世界の異分子だと感じてすごく苦しくなりそうです。

表紙の写真も純粋で美しいですが、
もし、行くことがあったらあまりの美しさに痛みを感じそうです。
それは、
一人でそこにいるからだと思います。

誰かと時間を共有しないと耐えられない気がします。
こんな世界に向き合うには精神力がいる気がします。
ここに住んでいるかみさまと対峙する覚悟がいりますね。

写真をとってきた湯口さんすごいです。
私だったら「かみさま・・・おじゃまします・・・」って感じです

静岡県 E.Iさん

-----------------------------------------------------------------------------

「すばらしい景色~アラスカに行きたい!行けばよかった。。。」

姉が結婚祝いに?プレゼントしてくれた本。

すばらしい景色の数々。。。ひとつひとつの写真に感動。

夢を追い続け、不安と挑戦する日々。
そして「夢の続きは、また夢だった」という筆者。

スケールの大きさを感じました。
信念を持って生きていくことの大切さ、
そうすることによってすばらしい出会いがあることも!

すてきな風景とともに大きな勇気をもらいました。

三重県 Y.Oさん

-----------------------------------------------------------------------------

アマゾンのレビューも読んでみる
中学生の読書感想文を読んでみる