
アンカレッジ周辺にある石油施設
厳冬期の夜、何もない氷上に小さな村のように光る石油関係の施設。しかし、こんな無機質な建物であっても、飛行中は人間の作ったものに大変な安堵を感じるものだ。

石油施設
よく見えない建物だけに、それだけ撮影して確認したくなる。ポツリと灯る光がなんとも愛おしくなる。

着陸後、メリル飛行場にて
夜間飛行を終えた時に撮影。管制塔の向こうに見えるアンカレッジのダウンタウンと宇宙へと溶け込むような夕日が印象的。実はパイロットをやっていて最高に気分がいいのは、緊張から解き放たれた飛行後のこの瞬間なのである。