このHPは、自家用軽飛行機「ハスキー」でアラスカを飛んだ飛行家の記録サイトです




アンカレッジ周辺 (17).jpg

海氷の紋様

凍ったターナゲン湾の海が割れることで、面白い紋様を作っていた。人類の芸術の上にあるものは紛れもなく自然であることをパイロット達はこうして知るのである。

アンカレッジ周辺 (2).jpg

山岳斜面の紋様

 雪崩のあとだろうか?チュガッチ山脈を飛行していて、偶然発見した山表面の雪の紋様。

アンカレッジ周辺.jpg

稜線の光と影

 エッジの効いた稜線上を飛行する時は、いつもある種の緊張感を伴うものです。それと同時に、あらゆるものの陰影は俯瞰してしまえば、それは単に表裏一体であることを知るのです。

アンカレッジ周辺 (19).jpg

アンカレッジ周辺にある石油施設

 厳冬期の夜、何もない氷上に小さな村のように光る石油関係の施設。しかし、こんな無機質な建物であっても、飛行中は人間の作ったものに大変な安堵を感じるものだ。 

アンカレッジ周辺 (20).jpg

石油施設

 よく見えない建物だけに、それだけ撮影して確認したくなる。ポツリと灯る光がなんとも愛おしくなる。

アンカレッジ周辺 (21).jpg

着陸後、メリル飛行場にて

 夜間飛行を終えた時に撮影。管制塔の向こうに見えるアンカレッジのダウンタウンと宇宙へと溶け込むような夕日が印象的。実はパイロットをやっていて最高に気分がいいのは、緊張から解き放たれた飛行後のこの瞬間なのである。

milk_btn_prev.png

milk_btn_next.png